川崎市教育委員会に、PTAの違憲状態を訴えてみた
2019年9月3日 川崎市教育委員会 教育相談室に電話した
小学校PTAの強制加入を是正してもらうため、PTA見学会に出席し、会長宛てに要望書を出した。さて、次は何ができるだろう?
とりあえず思いついたのは、学校で困ったことがあったら、教育委員会に相談だろうか、ということ。
私が住む川崎市の教育委員会のサイトを見たら、相談できそうな窓口がいくつかあった。まずは、「教育に関する全般的なご相談をおうかがいします」と書いてある、「教育相談室」に電話してみた。
本来PTAは任意加入であるはずだが、我が子達が通う小学校PTAは強制加入である。我が家は抗議もこめて退会したが、その後も見直されることはなく、先日PTA本部に要望書を提出した。
PTAをなくせと言っているわけではなく、おかしいところを是正してほしいのだが、なかなか改善しなくて困っている、といったことをお話した。
応対してくれた男性は、PTAの任意加入について「その通りです」と同意してくれた。
男性「(任意加入について)校長先生にもリーダーシップを取ってもらえるといいのですが…。」
私「退会届の受理の連絡も教頭先生でしたし、校長先生が強制加入についてどう考えているのか、正直よくわかりません。」
男性「川崎市〇〇区(小学校の管轄の区)の教育委員会にすぐ報告します。そこから、校長先生の耳に届くようにします。ただ、その後、改善するかどうかはわからないので、強制加入が続くようなら、〇〇区の教育委員会にまた電話してもらえますか。」
私「ありがとうございます! よろしくお願いします!」
まさか、すぐにアクションを取ってもらえるとは思わなかった。
PTAで辛い目に遭った人が、教育委員会に相談しても、管轄外だとスルーされた的な話を読んだことがあったので、正直あまり期待していなかったのだけど、うれしい誤算だった。
何かしら、変化は生まれていくのだろうか。そして、強制加入是正のために、次は何ができるだろう?