PTAを辞めて、見えたこと、考えたこと。

「川崎市内の単位PTAにおける強制加入廃止を求める請願書」への署名活動の報告。PTA退会記録も。

PTAを退会するまでの流れ(その6)

2019年4月9日 小学校からの連絡メールの登録料に変化が!

PTA退会(非加入)届を提出して、さて翌日。まだ小学校からの連絡はなし。まだ1日だしなと思いつつ、小心者なので内心ドキドキしていた。

 

そんな中、小学校から全校連絡のメールが来た。

 

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タイトル 

〇〇小 全校連絡

 

メール本文

4月8日に配布した「児童生徒の安全に関わる情報配信システムの登録について」の下から3行目に、登録料の100円は「PTA会費から支払われます」となっていますが、「5月に◇◇(金融機関名)の口座から登録料の100円が引き落とされます」と訂正してください。(校長名)

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「児童生徒の安全に関わる情報配信システム」というのは、要するに学校からのメール連絡のことなのだが、この登録料100円はこれまでPTA会費で支払われていた。それを、各家庭で実費を負担することになったのだ!

 

一般の保護者にしてみれば、PTA会費からでも実費でも、さほど変わらないだろうが、PTAを辞めた者としては、これは大きな変化だと思った。これまで通り、メールの登録料がPTA会費から支払われるままなら、我が家は今後、様々な学校からの連絡メールを受け取れなくなり、子供達が学校生活を送る上で大きな不利益を被ってしまう。まず、その懸念がなくなったことにホッとした。

 

でも、よく考えると、そもそも全校生徒にとって必要な経費を、PTA会費から支払うということ自体がおかしかくないだろうか? だって、PTAは入会も退会も、本来は自由なのだから。すべての児童にとって必要な経費は、各家庭から引き落としするのが筋なのだと改めて気づいた。

 

ともあれ、小学校からのリアクションがあってよかった。退会(非加入)届は校長やPTA会長に届いたっぽいとわかったのも収穫だった。

 

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これまでPTA会費から支払われていたメールの登録料が、各家庭で実費を引き落とすこととなったというメールが来た。

 

続く。